Stage 02『女神の聖闘少女』の感想

ツッコミ,感想,ネタバレありです。ネタバレO.K.の方のみご覧ください。漫画の話と分かっていても,科学的に突っ込みたくなることって,ありますよね

本編

響子が翔子のピンチにけけつけ,エクレウス流星拳でアテを撃退します。翔子は,いきなり現れた響子の姿にびっくりします。

沙織はノートPCで仕事をしています。聖闘士星矢(無印)がジャンプで始まった頃,ノートPCなんてあったっけ?という時代です。ですがそこはさすがのグラード財団です。最新式の高級なPCを手に入れることなんて簡単だったのでしょう。WiFiはまだなかった可能性があり,有線LANも繋がっていないように見えるので,オフラインでできる書類作成作業でもしていたのかもしれません。

仕事をする沙織に美衣が紅茶をいれたとき,ふたりとも異変を感じます。

聖闘少女?!?

お母様復活の時まで…あと…少しだというのに…!

必ずや…お母様…の…エリス様の肉体を…ッ!

アテは再び翔子を襲おうとし,響子は攻撃をしそびれてしまいますが,横から救いの手が現れます。いるか座の美衣です。いるか座の聖衣を来た美衣が現れます。

翔子が沙織に会おうとしたときに邪魔をした美衣が,姉と同じような格好をしているときに驚きます。しかも親しげに話をしています。翔子は頭が混乱します。

そこに沙織が杖を持って登場します。

翔子はここで初めて城戸沙織に会います。沙織の醸し出す雰囲気に,言葉にならないほどの安らぎを感じます。グラード財団総帥という肩書から考えていた雰囲気とのギャップも相当あったのでしょう。

登場した城戸沙織にひざまずき,頭を下げる響子の姿にまた,翔子は目をまん丸くして驚きます。

キョトンとする翔子に,沙織がまた優しく声をかけます。翔子はもう,何がなんだか意味が分かりません。こんな場面をみたら,こういう反応になるのは普通のことでしょう。翔子が特別なわけではありません。

そこで,美衣からアテナについて,聖闘少女についての説明を受けます。そのアテナというのが城戸沙織で,アテナのお世話をする聖闘少女が響子と美衣です。

眼の前で起こったこととはいえ,そんな簡単に信じれるわけがありません。しかしさっき翔子を襲ったのは邪悪です。

アテがいた場所に咲く花は,セント・ジョーンズワート。オトギリソウとも呼ばれる花です。花言葉は,美衣によれば「盲信・恨み・敵意・秘密…」だそうです。

ちなみに,どうでもいい話ですが,セント・ジョーンズ・ワートは抑うつ気分が解消するサプリとして販売されています。効くかどうかは,抑うつ気分の原因によります。冷え性が原因で抑うつ気分になってしまった私には,効きませんでした。

破滅のアテ

翔子を襲ったのはアテの分身。アテの分身は何人もいます。分身たちが「お姉さま」と呼んでいる,一際成熟した体つきをした女性がアテ本体のようです。

アテナが地上に降臨したということは,争いが激しくなること。争いが起こって人々が血を流せば,それはエリス一党の力になるようです。

城戸邸

狙われたのは翔子であるから,安全のために家ではなく城戸邸に泊まるように言われます。翔子はこの日一日であまりにもいろいろなことがあったので,なかなか受け入れられません。まだ夢を見ているのではないかと思います。

ショックが大きすぎて,思考停止というか,考えたところでわからない状態だと思います。

響子は,ペガサスのペンダントを翔子が身につけていてくれるのを見て,優しく慰めます。

夢のような出来事ばかりが続くけれど,眼の前にいる響子は本物であるということは理解します。いろいろと理解できなかった今日一日のことを,全部一気に響子に吐露します。泣きながら吐露します。

あれだけのことがあったのだから,甘えられる相手が近くにいないと,精神的にきついですもんね。

5年間もあっていなかった響子がこのような聖闘少女になって帰ってきて,家に帰ることも許されず,翔子も家に帰れなくなってしまっています。お父さんは,娘2人がいなくなって,どんな気持ちで家で待っているのでしょうか。まさか生と死が隣り合わせにいる世界にいるなんて,思ってもみていないことでしょうね。

城戸邸から連絡がいってはいますが,本心では決して安心はしていないし,きっと寂しい思いをしながら娘2人の帰りを待っていることでしょうね。

小宇宙!?

響子から,小宇宙によって超人的な技を繰り出しているという説明を受けますが,普通の頭で理解できるものではありません。眼の前で見せてもらっても,おそらく理解できません。なぜなら,感じるものですから。

翔子は,あの状況で自分がピンポイントで狙われたことを理解していました。しかしここでは聞き出すことは出来ません。響子は何かを知っている様子です。

テラスから夜空を眺める沙織は,自分がアテナとして戦ってならねばならないということを誓います。しかし,表情や台詞から察するに,まだその覚悟は弱々しく,主にに潰されそうな一人のか弱い少女のようでもあります。

聖闘士と聖闘少女の違い

聖闘士と聖闘少女では何がどう違うのか。この聖闘少女翔という作品の重要な設定です。この設定の理解がなければ,「なぜ女が仮面をつけていないんだ!」という文句に繋がってしまいます。この設定を知ってこそ,この作品を楽しめます。

聖闘士

アテナを守護する聖闘士は,本来男子のみ。女子が聖闘士になるためには女であることを捨てねばならない。女を捨てるために仮面をつける。

聖闘少女

処女神アテナが人として降臨した時,身近でその身辺をお世話をすることを許されるのは女子のみ。その役割を受け持つために女子のまま,聖闘士となるものが特例として数名が認められる。アテナの侍女ともいえる特別な聖闘士が聖闘少女。

アテの分身再び

翔子の体には種が付着していました。しかも大量に発生しています。

美衣は翔子を守ろうとしますが,普段から空手をやっている翔子からしたら,守られるばかりで納得できるわけはありません。分身の一人にパンチをぶちかまします。

あたしだって,戦える!

戦おうとする翔子に,小宇宙を感じる美衣です。翔子は,無意識のうちに小宇宙を燃やしています。

コメント