第11話『暗黒四天王!登場の巻』の感想

ツッコミ,感想,ネタバレありです。ネタバレO.K.の方のみ御覧ください。古い作品なので,ネタバレも何もないかもしれませんが,一応忠告しておきます。漫画の話とわかっていても,科学的に突っ込みたくなることってありますよね。

本編

黄金聖衣が奪われてというのは,マスコミの格好のねたになっています。新聞のトップ記事になっています。

取り返せた黄金聖衣は,両手両足に過ぎないので,執事の辰巳がお怒りです。聖闘士となった星矢たちに辰巳がいくら怒鳴ったところで,意味ないですね。

星矢たちが本気で刃向かったら,辰巳なんて指一本で倒されてしまうでしょう。

沙織お嬢様は,相変わらず窓の外を観ています。辰巳や星矢たちの方なんて,向いていません。外に向かって話すなんて,誰に向かって話をしているんだよ,という感じです。

城戸邸を後にする青銅聖闘士たち

沙織と辰巳の態度と言い方に腹を立てながら城戸邸を後にする星矢たちです。

城戸邸は丘の上にあり,外観がどこかギリシアのパルテノン神殿を思わせる部分があります。城戸光政は,よほどギリシアが好きだったのでしょうね。自分の家までギリシアっぽくしてしまっています。

紫龍は,ペガサスと龍星座の2つの聖衣箱を担いで,星矢たちに別れを告げます。ご朗報に立ち寄った後,聖衣を修復するためにジャミールへ行くからです。

ここでの会話を見るかぎり,修復できる人には会ったことがなく,老師から聞いたことがある程度のようです。場所もかなり曖昧のようです。ご朗報に立ち寄るのは,修復師がどこにいるのか,老師から具体的に聞き出すためとしか思えません。

瞬は,一輝のことが気になると行って,星矢と別れを告げます。一輝との思い出の地を訪れ,そこに一輝の痕跡がないかどうか確認しに行くためです。

瞬にとっては,一輝が憎悪の塊のようになってしまったことが,やはりショックのようです。

青銅聖闘士たちの私服

星矢はTシャツにズボン。瞬は,ポロシャツにズボン。紫龍は中国服。

瞬の私服だけTVアニメの設定と異なります。

暗黒スワン

瞬は一輝との思い出が残る大樹の元へ行きます。

幼い頃,兄さんはよくこの木に向かって憲法の練習に励んでいたんだ。懐かしい,兄さんの拳の後だ。

6年も前の拳の跡が残っているわけがありませんから!

木の皮なんて,すぐに再生してもとに戻ってしまいます。6年も前の跡が残っているなんて考えられません。直近で付けられた跡でしかありえません。

な…なんだ,この拳と鋭い爪でえぐったような亀裂の跡は!?

指の爪で木の皮をえぐるなんて,爪がもげてしまいます。ナイフで傷を付けたと考えられないのでしょうか。爪でえぐったとしても,木の破片が爪と指の間に刺さって痛そうです。

白鳥星座が2人?

突然,気が破裂し,敵の出現を感じた瞬は鎖を持って身構えます。

瞬は私服で聖衣を身にまとっていないはずなのですが,どこからそんな鎖が出てきたのでしょうか?護身用の鎖を密かに持ち歩いているのか(かなりの危険人物だぞ),それとも主人の危険を感じた鎖が勝手に飛んできたのか。

瞬は鎖が凍らされていることに気が付きます。攻撃しても,鎖がことごとく凍りつきます。

ところで,金属に凍りつくという概念はないと思います。そもそも金属は固体なので,ある意味最初から凍っている状態です。金属がココリつくなんて,意味がわかりません。

金属が冷えすぎて,手がくっついてしまうという現象を,凍っていると勘違いしているのでしょうか。

凍気の攻撃を受け,瞬は白鳥星座氷河だと勘違いをしてしまいます。

ですが,その雪の結晶は黒いです。雪に墨でも混ぜているのでしょう。

瞬は暗黒スワンに首根っこ掴まれてしまいます。情けない姿です。首根っこ掴まれて,ようやく瞬は氷河ではないことに気が付きます。

暗黒スワンにトドメを刺されそうになるところで,暗黒スワンの腕が凍りつき,氷河が登場します。

暗黒聖闘士に俺と同じ大十字架を持つ暗黒スワンがいると聞いたが…,それがお前か…

師匠に聞いたことがあるのでしょうか。

氷河が登場することで,黒い雪が白い雪に代わっていきます。黒い不純物が排除されているのでしょう。

氷河が暗黒スワンをふっ飛ばしますが,次のページで車田落ちしているのはなぜか瞬です。ふっとばされた人がいつの間にか入れ替わっています

暗黒スワンと氷河はなぜか瓜二つです。色違いで同じ形の聖衣を纏っています。双子でもないかぎり,なかなか瓜二つというわけにはいかないはずです。氷河に似せるために,整形でもしたのかもしれません。

先手を打ったのは暗黒スワンの方で,黒吹雪を放ちます。黒い吹雪だなんて,どんだけ大気汚染が進んだ場所なんだと思ってしまいます。ん,デスクイーン島だから,火山灰が雪に混ざって黒いのかもしれないですね。

氷河が凍りついたように見えても,凍らせたのは皮一枚だと言って出てきます。表面の凍った皮を破って,出てきます。いわゆる脱皮ですね。不思議なことに,聖衣の上にも皮があります。

ブラックスワンよ,今度はお前の体が真の凍気を知る番だ,真の凍気を!!

氷河のダイヤモンドダストを交わすものの,片足が凍りついてしまいます。

氷河がトドメを刺そうとすると,今度は黒い鎖が飛んできます。それだけで,もう正体がバレてしまっていますね。

暗黒四天王

なおも戦おうとする暗黒スワンを,「一輝様がお呼びだ」と言って他の暗黒四天王が止めます。暗黒四天王の影だけが,霧の中に浮かんでいます。

暗黒聖闘士と氷河の凍気の打ち合いで,霧が発生してしまったのでしょう。

暗黒四天王たちは2人の前から消え去りました。暗黒聖闘士ごときがテレポートを使えるとは思えません。青銅聖闘士の2人が油断をしていたから,消えたように感じたのかもしれません。

暗黒四天王が一輝の前に集結します。

青銅聖闘士一軍の星座と偶然にも全く同じです。88星座あるうちの4つの星座がお互いに全く同じです。その確率は,

88✕87✕86✕85=55,965,360

なのでひっくり返して,1/55,965,360の確率になります。統計学的にありえない確率です。ここに白銀聖闘士の暗黒版や,黄金聖闘士の暗黒版がいたって良いわけなのですが,なぜか青銅聖闘士メイン4人組の星座と丸かぶりです。

顔つきも,青銅聖闘士とソックリな者もいれば,そうでない者もいて……。

顔まで似る確率は,さらに低くなります。

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