第18話『大暴れ!カリブの幽霊聖闘士』

昔のアニメなので今更ネタバレもなにもないのですが,一応ネタバレO.K.の方のみご覧ください。リアルタイムでTVアニメを見ていました。今再び原作と映像を見直して,感想を述べたいと思います。

当時はアニメが原作に追いついてしまったがゆえに,アニメオリジナルのエピソードが挿入され,それがまた原作との矛盾を生み出し,原作以上にツッコミどころ満載の作品となりました。ツッコミを入れながら楽しめるのも,この作品の良いところでもあります。

そしてこの回も,オリジナル回です。

原作に追いついてしまったがゆえに,アニメスタッフが頭を悩ませて一生懸命考えたストーリーであるということを踏まえて,原作の設定との違いを突っ込みながら,笑い飛ばして楽しんでいきましょう。

本編

前回ドクラテスの攻撃によりかなりの損傷を受けたはずの城戸邱ですが,もうもとに戻っています。これだけの豪邸なんて,簡単に修繕工事をできるわけがないです。いくら急ピッチの突貫工事だったとしても,修繕早すぎます。

辰巳が青銅聖闘士4人を叱りますが,沙織が止めます。沙織は4人に対し,今回の事件でわかったことを説明します。

お金持ちの偉い人にありがちな表現なんですけど,なぜ4人に背を向けて,窓の外に向かって話をするのでしょう。話がうまく伝わらないと思うのは,私だけ?

直感です

黄金聖衣を狙ってきたドクラテス。その背後に,巨大な影が存在すると。そう,人類全てに危機を招くような。もっとはっきり言えば,一輝もドクラテスも,根は一つということです。

沙織

グラード財団の情報網からではなく,沙織の直感らしいです。アテナですから,なんてことは言いません。ここではまだ沙織の正体はわかっていなかったのですし。

張り詰めた雰囲気の城戸邱ですが,その雰囲気を壊してくれるのは,ギャグ担当の星矢です。

直感つながりで,瞬もまた直感で何かを感じているようです。

一輝兄さんが最後に残した「聖域はもう」という言葉と,今回のことと,なにか繋がりがあるんじゃないかと思うんだ。

聖域に何らかの異変があるということで,意見は一致しているようです。

ギガース参謀長

ギガース参謀長がアーレス教皇に作戦の失敗を報告しています。そして叱責される参謀長です。

教皇はギガースを参謀長に取り立てるさい,失敗は許されないと言って抜擢したらしいです。失敗は許されないって,どんだけブラックだよ!と思ったけど,聖闘士の働き方は元々ブラックでした。常に生と死の隣り合わせですし。

兎にも角にも,教皇からパワハラを受けたギガースはシャイナを呼んで相談します。

全教皇にカリブ海の流刑地に終生遠島の刑となった,ガイストのことであろう

ギガース参謀長

この作戦が成功すれば,ガイストが聖域に復帰できるようにしてくれるという条件です。でも,聖域なんかより,カリブ海のほうが住心地良さそうに思ってしまうのですけど。

ガイスト

どうみても,ノイシュバンシュタイン城をモチーフにしているとしか思えない城にガイストがいます。聖域からの書状を見て,不敵な笑いをするガイストです。

ガイスト
TVアニメオリジナルの聖闘士の多くは,聖闘士の資格は持っているけれども守護星座を持たない聖闘士です。ゆえに正規の聖闘士ではなく,私兵聖闘士という扱いになります。ガイストは,星矢が唯一拳を向けた女性です。しかも殺してます。...

幽霊聖闘士三羽烏

ガイストは,手下の幽霊聖闘士を呼びつけます。それにしても,ネーミングセンス……。

シーサーペント,ドルフィン,グラッグの三羽烏。

この10年間,待ちに待った知らせがギリシアから届いた。喜べお前たち。近々ギリシアに帰れるかもしれぬ。

ガイスト

えっと,たしかシャイナは現在16歳のはずで,ガイストはシャイナよりも年下のはずだから15歳以下になるんだよな。ということは,ガイストは5歳からこの島に幽閉されていたということ?

5歳にしてすでに子分がいて……。

聖闘士星矢世界で,年齢のことを突っ込んではいけません。

兎にも角にも,この三羽烏共が,巡洋艦を攻撃して破壊します。生存者ゼロ。

そして次にグラード財団のタンカーがジャックされ,グラード財団に青銅聖闘士に黄金聖衣のマスクをカリブ海に持ってくるように要求をします。

カリブ海なんて一言で言っているけど,カリブ海って広いぞ。グラード財団の探知機がサポートするのかな?

ここで沙織お嬢様が危険なご発言を。

タンカーが沈めば,膨大な量の油が海を汚すだけでなく,原子力エンジンの放射能によって,以後,500年間は水産資源が死に絶えるんですよ

沙織

グラード財団のタンカーは,原子力船らしい……。

カリブ海へ

城戸邱の庭から縁に乗ってカリブ海に行く青銅聖闘士たい。ヘリポートではなく,芝生の庭です。

ガイストたちの罪

ギガース参謀長から,ガイストが遠島になった理由が解説されます(10年前は5歳以下だったはずですが,普通に大人の体格をしています)。

海でのトレーニングの邪魔になる,船舶や油をぶちまける貨物船を腕尽くで排除した

なかなか自己中な罪ですね。犯罪者以外の何物でもありません(しかも当時5歳?)。

タンカー上

タンカーには縛られた船員たち。幽霊聖闘士が待ち構えています。

船員たちを守るため,一旦は幽霊聖闘士たちの言うことに従う星矢たちです。ここでは紫龍がらしくない反応をしています。ちょっと短気です。

星矢はシーサーペントとドルフィンと戦うことになります。

シーサーペントの聖衣は,ヌルヌルなので,パンチが滑って効きません。星矢が戦っている間に,瞬の聖衣は船内のグラッグのところへ向かっています。瞬の鎖はグロッグをあっけなく捕らています。

その間に紫龍と氷河はお縄ならぬ金属輪を破壊し,戦いに参戦。シーサーペントとドルフィンを必殺技で倒してしまいます。聖闘士に金属輪が効くとでも思っていたのでしょうか。10年も聖域を離れていたのだから,聖闘士の実力を忘れてしまったのかもしれません。

海賊船

海賊船が登場し,タンカーを攻撃し始めます。が,それは。幻に気を取られている間に,黄金聖衣を奪われてしまいます。

であることぐらい,気づけよ

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