2-12『終焉と始まり』の感想

Netflixに,聖闘士星矢がCGアニメになって帰ってきました。瞬が女性になっていたことでいろいろ賛否両論分かれるところですが,どんな形であれ,私としてはこの作品が受け継がれていってくれることが何よりうれしいです。

声優さんも,基本的にアニメ声優を引き継いでくれているのが嬉しいです。また会えました。

バッチリネタバレを含みますので,ネタバレO.K.の人のみご覧ください

ネタバレが苦手な方は,回れ右をお願いいたします。

原作とは設定がいろいろ変わっているようですが,それはそれで楽しむことにします。

本編

タンク圧力上昇,避難してください。

流石に神の小宇宙は吸収しきれなかったのか,いや,タンク圧力が上昇して人魂のようなものが飛び回っているから,やはり人が犠牲になって小宇宙を吸い取られたと考えたほうが適切か。

生物の生体エネルギーだとしたら,ファイファルファンタジー7の魔晄エネルギーを連想してしまいました。

グラードが向かった先には…,暗黒聖衣。

星矢と沙織,紫龍は階段を駆け上がり,ヘリポートへ急ぎます。

ヘリポートへ

ヘリポートへ到着した氷河と瞬に,暗黒聖闘士たちが襲いかかります。

この氷河,常にクールであろうとしてきたが,今回は全く調子が狂いっぱなしだ。こんな無謀な戦いに,進んで関わってしまうとは。

氷河

氷河はクールであろうとしてきただけで,もともとクールじゃないから!

そういいながら,瞬の方をちらりと見たりして,何か気がありそうな雰囲気を醸し出しているようにもみえます。

星矢たちも合流します。

パワーアップした暗黒聖闘士たちに,星矢たちは手こずります。

どんどん追い詰められて,もう後がない状態の危機一髪のところで,やっと辰巳がヘリコプターで登場してきました。

星矢がやや乗り遅れますが,これも間一髪でなんとかヘリコプターに乗り込みます。

ヘリコプターに乗り込んだ直後,グラードのアジトは小宇宙が開放されて爆発します。

お爺さま

また生きて会えると,そう信じて頑張ってきたのに,もう会えないの?お爺さま。

沙織

助かって喜んでいる青銅聖闘士たちとは対象的に,沈む沙織。

その様子に気がついた瞬と紫龍が声をかけますが,しばらく一人にさせて欲しいと言います。

なんとか一難を逃れることは出来たが,大きな悲しみを背負うことになったな。戦い続けることは,難しいかもしれない。

紫龍

唯一の家族を失った悲しみに,星矢は同情します。星矢だから,同情できるのでしょう。

突然動き出す瞬の鎖。

アンドロメダの防御本能は,危険を知らせてくれるセンサーの役目も果たします。

暗黒聖闘士となったグラード

ヘリコプターを攻撃したのは暗黒聖闘士。ヘリコプターは攻撃に耐えられず墜落してしまいます。

あのような墜落事故に遭っても,全員生存。アテナは青銅聖闘士たちはともかく,辰巳も無傷というのが素晴らしい。

襲ってきた暗黒聖闘士は,グラードでした。

辰巳に沙織を安全な場所へ雛んさせることを頼むと,青銅聖闘士たちは戦闘態勢に入ります。

今までとは桁違いだ!

ああ,だが,俺たちも今までとは違う。

紫龍,氷河

これまで通り弱点を狙いますが,弱点が弱点ではなくなっていました。

お前らは学習するということを知らんようだな。オニキスボンバー!

グラード
オニキス

オニキスとは,黒瑪瑙のこと。ギリシア語で爪や縞を意味する言葉が語源だと伝えられています。邪気や悪気を祓う魔除けの石として、古来より大切にされてきました。

暗黒聖衣だから,煌めく黒い宝石のオニキスを技名に使ったのかな。

圧倒的なパワーの前に,青銅聖闘士たちが倒されていきます。

科学の力

光政と同じだな。論理的にものを考えられないとは。ても足も出まい。科学が生み出した力の前では。

科学こそが,至高の力!フッハッハッハハハハ

グラード

この人も力こそが正義の思考ですし,力を手に入れて神になろうとしている愚かな人間そのものに見えてきました。自惚れも甚だしい。

科学の力と言いますけれど,科学はそれほど絶対的なものではありません。曖昧なものもかなり含んでいます。一つ一つの現象は単純でも,それらが絡み合って複雑なものになっているのが現実です。

科学を信じるのもいいですが,科学を信じすぎるのも,これまたカルト宗教。

さらに付け加えると,グラードが言う科学の力って,科学というよりも工学に近いと思う。

そんなグラードの前に,小宇宙を燃やして立ちはだかる沙織。辰巳の静止も聞きません。

いいのです辰巳。私は逃げません!

グラード,あなたの相手は,この私がします。アテナの力を,見せてあげます。

アテナ沙織

グラードは拳をくり出しますが,沙織の小宇宙の防御によって弾かれます。それなりに沙織にダメージはいっているみたいですけど。

おまえはただの世間知らずだ。何の力もない。死ねーっ!!

グラード

世間知らずだからといって,殺していいというものではないでしょう。

なんかもう,グラードが力に取り憑かれてしまって冷静ではなくなっているんですけど。

私は戦いの女神アテナ。あなたに私は倒せません。

アテナ沙織

再び小宇宙を燃やして立ち上がる沙織。アテナを守る聖闘士なんていらんだろう,と思わずにはいられない。

たとえベガ味だとしても,人類に神などもう必要ないのだ。オニキスボンバーーッ!

ついに私は神を超える力を手に入れるのだ。観念しろ,沙織。おまえのことを話が娘と思い,慈しんでいたときもあった。だがそれも過去のこと。恨むなら光政を恨め。

グラード

そんな沙織のピンチに登場するのは,我らが主人公の星矢。

またしても間一髪で沙織の危機を救います。

グラードに飛ばされても,再び立ち上がってきます。星矢の打たれ強さは,化け物級です。

お前のようなやつをよく知ってるぜ。クラード,お前はただのいじめっ子だ。世界が自分を中心に回ってると思ってやがる。自分の弱さを隠すため強がってな

お前の本性がよく見える。

そうさ,俺は沙織さんや仲間たちと出会って,そこで自分自身の心の弱さと向き合うことが出来た。弱さを知って強くなったんだ。だから俺は負けない!

星矢

良いこと言いますねぇ。

お前のその根性に免じて,私の本当の力を見せてやろう。神殺しの力を。オニクス流星拳。

グラード

神を殺そうとはしてますけど,まだ神は殺してないですよ。

オニキス流星拳をまともにくらって,再びふっ飛ばされますが,再び立ち上がります。

ペガサス伝説

はじめて会ったときのことを覚えてるかい。君は俺のことを笑わなかった。

(中略)

いい歳して,姉さんの絵を手放せないでいるのをみんなバカにしたけど,君は違った。君は俺の気持ちに向き合ってくれた。真正面から。

だがお前はどうだ,科学でこれだけの力を手に入れたことは,それは認めてやる。だが本当に人類のためなのか!?お前は沙織さんのように,人の気持ちに寄り添って人類を騙っているのか?単に自分の力に酔いしれているだけじゃないのか。そんなのはただの傲慢だ!

(中略)

そして絶対に負けない!

星矢

再び背中に翼が生えた星矢

Netflix版の星矢は,翼がよく生えます。

小宇宙がその時の最高に達すると,翼が生えるようです。

お爺さまは正しかった。星矢は,本物のペガサスだった。

沙織

翼が生えた星矢の姿は,ペガサスというよりも,天使に近いと思う。馬じゃなくて人だから。

星矢に攻撃を弾き返されたグラードは今度は沙織を狙いますが,今度は星矢がグラードに体当たりをしてグラードをふっとばします。

最初からこれだけ小宇宙を燃やしていればよかったのでしょうが,ピンチにならないと小宇宙は最高にまで達しないようです。

分かったよ,精神力に限界なんてなかったんだ。感じるよ,俺の小宇宙を。

星矢

小宇宙は精神力でもなく,セブンセンシズ!と私は何度でも言おう。

グラードは小宇宙を吸い尽くそうとしますが,聖衣の吸収力を上回る小宇宙を星矢は放ちます。

いや,小宇宙は感覚だから,吸うとか吸われるようなものではないんですけど…。

アテナの聖闘士

仲間たちが集まってきて,沙織さんの前に跪きます。

俺がペガサスの聖闘士。でもだからって,それが理由で,君を守るんじゃない。君が,沙織さんだから。だから君を守る。

星矢

星矢はめちゃめちゃカッコつけてますけど,みんな同じ気持ちだと瞬が言ってくれているので,まぁ良いか。

黄金の矢

突然どこからともなく黄金の矢が飛んできて,沙織の胸に……

飛んできた方向を氷河が見ると,ホールが開いています。

黄金の矢に苦しむ沙織……。

ここからどうやって聖域十二宮に繋がっていくのだろうか……?

それにしても,唐突すぎやしませんか?ここは聖域でもないですし。

次は青銅聖闘士がこのホールを通って聖域にでも乗り込むのかな?

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