1-1『星矢』の感想

Netflixに,聖闘士星矢がCGアニメになって帰ってきました。瞬が女性になっていたことでいろいろ賛否両論分かれるところですが,どんな形であれ,私としてはこの作品が受け継がれていってくれることが何よりうれしいです。

声優さんも,基本的にアニメ声優を引き継いでくれているのが嬉しいです。また会えました。

バッチリネタバレを含みますので,ネタバレO.K.の人のみご覧ください

ネタバレが苦手な方は,回れ右をお願いいたします。

原作とは設定がいろいろ変わっているようですが,それはそれで楽しむことにします。

オープニング

田中秀幸さんのナレーションから始まる聖闘士星矢。変わらぬ秀幸さんの声からして,なんかもう,嬉しいですね。

十数年前,新たなアテナがこの世に降臨した。人類を滅亡に導くという,不吉な予言とともに……。

ナレーション

『ペガサス幻想』の曲がやや軽めの今風に編曲されて,英語の歌詞になっています。まだ歌詞を聞き取るに至っていませんが,久しぶりにワクワクしてきました。

ペガサス聖衣を装着するシーンから始まります。ペガサスの頭が胸のパーツになっています。聖衣のデザインも大幅に変更されています。

紫龍が髪を縛っています。先端の方で軽く縛っています。その方がCGで描きやすいからでしょうか。紫龍以外は,みんな短髪になっています。

所々に入っているアニメ版のオマージュが,嬉しいです。往年のファンを喜ばせてくれます。

シャイナさんがマスクを付けていません。そのかわり,顔にペイントがあります。魔鈴さんはここでもマスクをしっかりつけており,素顔を明かしていません。これぞ魔鈴さん。

黄金聖闘士が順番ばらばらに並んでいるところは,ちゃんと星座順に並べてほしかった。その後ろに教皇がラスボスっぽく振り向くなんて,かっこいいではないですか。

最後に登場するオッサンは,一人は城戸光政だとして,もうひとりは誰?

本編

星矢を寝かしつける星華と,ベッドで寝る星矢(おそらく星の子学園)。なぜか手が光り始める星華。その部屋に,突然機関銃を持った兵士たちが襲いかかってくる。

星矢のピンチに現れたのは……,なぜにアイオリア?!?

兵士たちは「黄金聖闘士だ!黄金聖闘士が現れたぞ!」なんて言って機関銃をぶっ放しますが,アイオリアに機関銃なんて効きません。

無言で星矢兄弟の前に立って,二人を守るアイオリア……,一撃で兵士たちを倒すアイオリア……,かっこいい。

でも,銃で打たれた星華を抱きかかえ,無言のまま星矢の前から立ち去っていくアイオリア。星矢が追いつく前に,テレポートで立ち去ってしまいます。

これは星矢の幼き日の出来事です。

姉がいなくなって6年後

スケボーに乗ってダウンタウンを走る星矢。チンピラ共に絡まれた星矢。チンピラ共は星矢の懐から星華の絵を見つけてからかいます。

星華は星矢の大切な姉。怒りのうちに無心のうちに発したパンチは,光り輝く流星拳となってチンピラ共の伸してしまいます。その時星矢の手はひかり輝いており,信じられないパワーを発していました。星矢自身,わけがわからない状態です。

その様子をチンピラ共は「星矢は化け物だ」といって動画投稿します。

小宇宙は修業によって身につけるものではなく,持って生まれた能力という設定に変わっています。聖闘士は,最初から選ばれし人間のようです。

そして小宇宙は,動画に映ってしまうようなものらしいです。

星の子学園に帰った星矢は,突然何者かに拐われます。

アテナと聖闘士

星矢が連れ去られた先は,秘密結社のような隠れ家。そこに現れたのは城戸光政と沙織。

城戸光政は投稿された星矢の動画を見せて,何が起こったのか説明しようとします。というか,聖闘士の説明をいきなりはじめます。ってか,アニメではとうに故人になっている光政が生きています。

このシーンは,城戸光政による聖闘士の説明が行われます。

この世には,特別な力を持った戦士たちが太古の昔から存在している。彼らは古より聖闘士とよばれている。その存在はごく一部では知られていたが,信じるものはいなかった……。

城戸光政

一瞬出てきた見覚えのあるアイオリアの映像に思わず反応する星矢。星華を連れ去ったのは6年前……,原作の年齢設定だと14歳になるけど,14歳には見えないから,Netflix版のアイオリアの年齢は上がっているかもしれません。

君たちを襲撃するように命令したのは,私の古い友人だ。名前はヴァンダー・グラード

城戸光政

グラード(財団)の名前がこのような形で登場するとは。いかにも悪人顔のグラードさんです。OPで登場したもうひとりのおっさんは,グラードさんでした。

15年前のことだが,それはとても不思議な体験だった…(中略)黄金の鎧を纏ったその男はアイオロスと名乗った。傷を追った彼は,今際の際にあるビジョンを見せたのだ…(中略)そのアテナを護るために必ず現れる希望の闘士,それが聖闘士だというのだ。(中略)黄金聖衣と赤子を我々に託した。(中略)聖域とは,聖闘士を統治する古代組織のことを言うのだ。(中略)グラードは暴走を始めた。人でありながら自ら神々と戦えると考え…,(中略)グラードは自ら生み出した暗黒の聖闘士軍を築き上げた

城戸光政

姉のことを聞きたいのに,ひたすら聖闘士について話されたら,いらつくのは当然です。でも行き着く先は,やっぱり聖闘士です。

アイオロスの顔はものすごく優しい表情をしています。瀕死の状態のはずなのに,優しい表情です。原作とは違って,聖衣を纏っています。

光政はビジョンを見せたと言っています。瀕死でとても喋れるような状態ではなかったので,ビジョンという形で相手の脳に直接映像と言葉を送ったのだと思います。聖闘士ならテレパシーぐらいできそうですね。

君は聖闘士だ。あの動画が証拠だ。…(中略)なぜなら君はペガサスの星の下に生まれたのだから。(中略)

城戸光政

なぜに光政は星矢をペガサスと決めつけるのだと思ったら,投稿された星矢の背中には,ペガサスの翼らしきものが……。この映像でワシとかハトとかではなく,ペガサスと言い切れるのか?

シャモス島にいけ。そこで聖闘士になる修業を受け,そこでペガサスの聖衣を手に入れるのだ…。(中略)自ずと君たち兄弟の謎も明らかになるだろう。君の姉,星華は生きている。最後に目撃されたのはシャモス島で,聖域に向かっていたと推測される。……

城戸光政

星矢の修行地が,変わっている。そして姉が生きていると聞いて,内心喜ぶ星矢。

翔べ

このタイミングで,効きは攻撃を受けます。

城戸光政は機器を操作していて,沙織は逃げようと言うけれど,光政は星矢と逃げろと言います。

ヴァンダー・グラード

悪役が登場しました。展開が早いです。

二人は連れて行け。だがこいつはここに残せ。積もる話もあるからな。

教えてもらおうか,アイオロスの黄金聖衣がどこにあるのかを…。

ヴァンダー・グラード

このグラードさんは,自ら神になろうとしているようですね。言っていることは,サガ他3人の黄金聖闘士が聖域十二宮編で言っていたことを足したような内容です。気持ちは分からなくもないです。禁断の力を手に入れてしまった錯覚に陥っている感じですね。

連行される星矢は,おそらく頭の中はパニック状態です。いきなりアテナとか聖闘士とか言われても,すぐに理解しろという方が無理です。

辰巳登場

頭下げて!!

城戸沙織

連行された先のプロペラ機。いつの間に辰巳が乗り込んでいたんだろう。星矢と沙織が連行されて載せられる予定のプロペラ機なんだから,敵のプロペラ機のはず。

しかも扉を開けたら辰巳が木刀をもって兵士に襲いかかることを,沙織は知っていたから「頭を下げて」なんて叫ぶことができたんです。辰巳がプロペラ機をハイジャックしたことを,いつの間に,どうやって沙織に伝えたんでしょう。

いや,自分たちのプロペラ機を敵のプロペラ機と勘違いさせたと考えないと,この後の話がつながらないですね。

辰巳がプロペラ機を発信させるも,敵のヘリコプターが追いかけてきて攻撃してきます。

辰巳と沙織は,プロペラ機の中にあるオートバイ(パラシュート付き)に乗って,プロペラ機を脱出します。星矢には,翔べと言います。プロペラ機は,地上近くを飛んでいるとはいえ,木の高さから推測して高度200mぐらいはあります。

そこからオートバイで飛び降りる辰巳もあれだが,星矢にはそのまま飛び降りろと言うのもすごいです。

信じて,あなたはペガサスなのです。さあ。

城戸沙織

星矢の光る両手を握って言います。

星矢は,プロペラ機の高度が50mぐらいに成ったところから飛び降りた模様。普通なら,死んでます。

沙織お嬢様の安全が第一です。それに…,あいつが本物だとしたら,これくらいでは死にません。

辰巳

自動を虐待するような原作キャラとは全然違います。ですが沙織お嬢様への忠誠心は原作と変わりません。運動神経抜群で万能執事っぷりが良いですね。

敵のヘリコプターは辰巳と沙織ののったバイクを攻撃します。星矢は生きています。

くっそぉーっ!!こんな思いは!もう二度と,ゴメンだーーっ!!

星矢

怒りの星矢の流星拳。

ヘリコプターに当たる音が「コ コ コ コ コ コ コン ドカーン」。ココココの音が,ちょっと気に入った。

辰巳と沙織の乗るバイクは,そのまま滝へ突入。星矢が滝の裏側へ回ると,洞窟が……。

エンディング

やはりTVアニメがオマージュされているところが嬉しい,往年のファン。聖域の神殿の石の階段に青銅聖闘士たちが並んでいるシーンのところ。

青銅聖闘士の4人げ傷ついて倒れても,何度も立ち上がっているところがよく表現されています。

一匹狼的に一輝。

闘技場で4人が爽やかな笑顔を浮かべて,登っていく太陽を見ていくシーンは,希望を表現しているのかなと思いました。

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