ケンタウルス座バベル

ミスティやモーゼスとともに,星矢たち青銅聖闘士を討伐するために聖域から派遣されてきた白銀聖闘士の一人です。

しかし原作とTVアニメでは扱われ方が大きく違う聖闘士でもあります。

ジャンプ連載時およびアニメでは,フランス語のサントール星座を名乗っていましたが,いつの間にかサントールという表現は使われなくなりました。

その理由は,どこにも述べられていません。

バベルのプロフィール

身長:185cm,体重:80kg,誕生日:2月20日,年齢:17歳,血液型:B型,出身地:イラク,修行地:ケンタウロス島

年齢を詐称しているだろうと突っ込みたくなる聖闘士の一人。17歳には見えないでしょう。

修行地はケンタウロス島という,インド洋に浮かぶ架空の島です。

必殺技:フォーティアルフィフトゥラ

必殺技は,ギリシア語で炎の渦を意味するらしい。

イラク人なのに,必殺技名がギリシア語です。

空気摩擦で炎を起こす攻撃技ですが,描写にあるような炎を起こすためには燃焼物が必要です。燃焼物をどこから調達しているのかという描写は,原作にもアニメにも全くありません。

どこかに油を隠し持っていて,油を空気摩擦で燃やしているのではないかと推測しています。

CV:幹本雄之(TVアニメ),黒田崇矢(冥王ハーデス十二宮編)

TVアニメの声は,17歳とは思えない渋い声です。ちなみに,幹本さんはベアー檄との兼役でもあります。

これで17歳だなんて…,詐欺だ。

アニメ放送当時は,聖闘士たちの年齢がまだ発表されていなかった時だから,仕方がないのですけどね。

バベルの初登場

原作では第20話で,氷河(実際は暗黒スワン)を担いで登場します。魔鈴の指示で先に飛んだ流星を追いかけて,青銅聖闘士にとどめを刺したと思いこんでいる聖闘士の一人です。

第20話『白銀聖闘士!!美しき抹殺者の巻』の感想
ムウ様とミスティのやり取りが好きなんですけど,アニメではこのシーンがなくなってしまったのが残念ですね。本編富士山に流れ星が落ちるところから始まります。聖闘士がテレポートで移動しているところは,流れ星で表現されます。...

アニメでは,第25話に登場します。原作とは登場の仕方が違います。

第25話『戦え!アテナのもとで』の感想
本編前回までどう見ても魔鈴を白銀聖闘士扱いしていなかったのに,前回までのあらすじのナレーションでさらっと何事もなかったかのように魔鈴が白銀聖闘士だと述べてます。星矢vs.アステリオン星矢とアステリオンが対峙...

バベルの立ち位置

白銀聖闘士編

原作

ムウの幻惑に惑わされて,まんまと暗黒聖闘士の方を討ち取ってしまうモーゼスです。

ミスティの帰りが遅いので戻ってみれば,ミスティは星矢に倒されていました。

そこに氷河が登場し,バベルと対戦することになります。

バベルはムウの幻惑に惑わされて氷河を討伐したと思い込んでいます。そこに本物の氷河が登場したものだから,驚くばかりです。しかも,

純金とメッキの区別もつかずに手を出すようでは白銀もたかがしれている

文庫版『聖闘士星矢(3)』P229

とバカにされています。

バカにされるだけで確かな実力があれば良いのですが,必殺技を打っても氷河は無傷ですし,炎までも凍結させるまでに成長した氷河の小宇宙には叶わず,氷河のホーロドニースメルチで一発で倒されてます。

第22話『復活の聖闘士カードの巻』の感想
ほぼ死に設定となっている聖闘士カードの回です。聖闘士カードのお話は,この回と次の回と第24話にしか出てきません。わずか3回しか登場しない死に設定のカードです。本編死体遺棄罪よろしく白銀聖闘士たちが建てた墓にふと疑問を持...

おまえ弱すぎ……。

TVアニメ

TVアニメでは,聖域から青銅聖闘士たち抹殺司令を受けて,廃墟と化したグラードコロッセオに乗り込みます。

青銅聖闘士たちに圧倒的な実力を見せつけています。氷河一人だけではなく,他の青銅聖闘士たちもいます。アテナ沙織や辰巳もその場にいます。

青銅聖闘士たちを圧倒しますが,そこに鋼鉄聖闘士が登場し,バベルの必殺技はスカイ聖衣の翔に吸収され,大地と潮に吹き飛ばされてしまいます。

そこで急に強気になった氷河に倒されてしまいます。

最後亡くなる時,アテナが手を握り,

今度生まれてくる時は,一緒に正義と平和のために戦いましょう。

アテナ沙織

アテナの小宇宙の触れて,安らかな表情でお亡くなりになることができたのは,ミスティたちとの大きな違いですね。

第26話『敵か味方か!スチールセイント』の感想
アニメスタッフの暴走により生み出されたスチール聖闘士の登場です。リアルタイムでこの鋼鉄聖闘士を見た時は,大爆笑しました。聖闘士星矢の世界観とは,あまりにもかけ離れすぎて……。どうしてこうなった……。この回,皆さんの...

ケンタウルス座

ケンタウルス座は日本からは上半身しかみることができない南半球の星座です。

紀元前5世紀には古代メソポタミアで成立した星座の一つですが,そのような古い時代にそのような南天の星座まで作成されていたなんて,ギリシア人の行動範囲の驚きます。

現在のギリシアでは観ることはできませんが,地軸の歳差運動で古代ギリシアで観測可能だったらしいです。

ケンタウルス座の神話

ケンタウルスは上半身が人間,下半身が馬の半人半馬の生き物です。いて座もケンタウルスの賢者が星座になったものですね。

ギリシアのテッサリアにイクシオンという王がいました。イクシオンは恐れ多くも女神ヘラに恋をし,その寵愛を受けていると豪語します。

怒ったゼウスとヘラが雲をヘラに化けさせ,雲とは知らないイクシオンは雲のヘラと交わりました。その結果,雲から生まれたのが半人半馬のケンタウルス族です。

ケンタウルス族は父イクシオンに似て粗暴な性格で,神を敬うことを知りません。狩猟がうまく,誇り高い種族です。

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