ペルセウス座アルゴル

地獄の番犬星座ダンテと御者座カペラとともに青銅聖闘士たちを討伐しに聖域から派遣された白銀聖闘士の一人です。

白銀聖闘士編前半のメインはミスティですが,後半の難敵はアルゴルになります。

紫龍が聖衣を脱がずに唯一倒した相手がアルゴルです。

目次

アルゴルのプロフィール

身長:188cm,体重:83kg,誕生日:11月11日,年齢17歳,血液型:A型,出身地:サウジアラビア,修行地:オーストリア

名前のアルゴルはペルセウス座の有名な変光星の名前から取ったことは明らかですね。割と適当に名付けられた部類だと思います。ちなみにアルゴルは「悪魔の頭」という意味だそうです。

出身地のサウジアラビアや修行地のオーストリアというのがどのようにして決まったのかは分かりません。

アラビア人なのに髭が生えていないのは,まだ17歳だから生えていないからなのか…。

必殺技:ラスアングールゴルゴニオ

ペルセウス座の聖衣には見た相手を石にするメドゥーサの盾がついています。

この盾が厄介過ぎて,相手は思うように攻撃をすることが出来ません。相手が攻撃しづらそうにしているところを突いて攻撃するという戦法をアルゴルは採っています。

戦闘法が盾に頼りすぎています。

メドゥーサの盾は見た相手を石にするということになっていますが,目がないはずのアンドロメダの鎖や沙織のドレス(Netflix版)が石になってしまっています

網膜関係ないじゃん……。

CV:神谷明(TVアニメ),小野坂昌也(二代目),羽多野渉(ライジングコスモ)

TVアニメ版は,キン肉マンの声にしか聞こえません。

[rakuten id=”yumetairiku0216:10108855″ kw=”ぺルセウスアルゴル”]

アルゴルの初登場

原作文庫版では第25話『大いなる未来のためにの巻』で初登場です。

瞬と氷河を石に変えてしまいます。

アニメでは第26話での登場です。

シャイナがパートナーとして連れて行く聖闘士の一人として登場しています。

アルゴルの立ち位置

白銀聖闘士編

瞬と氷河を石に変え,残った紫龍と戦うことになります。

紫龍がたった一つの勝利のために自らの両目を潰したことに,狼狽えます。狼狽えないほうがおかしいですけどね。

狼狽えてしまっているからなのか,紫龍の小宇宙がより高まったからなのか,おそらくその両方だと思いますが,紫龍が目を潰した後のアルゴルの攻撃はやや精細さを欠き,紫龍の廬山昇龍覇を受けて倒されます。

TVアニメ版

命乞いをする脱走聖闘士候補生たちを石にした上で粉々にする非情性を見せます。

自分より歳上かつ格上の黄金聖闘士であるアイオリアに対して,様をつけずに呼び捨てにしているし,超上から目線。

一体何様のつもり?!と言いたい。

アイオリアが黄金聖闘士だと分かる前に作成された脚本だから仕方がないことなのかもしれませんが…,解せぬ!

冥王編

原作では出てきませんが,OVAではアニメスタッフが気を利かせてくれて,サガたちとともに冥闘士として蘇ります。

[rakuten id=”toycolle:10219982″ kw=”ペルセウスアルゴル 冥衣”]

Netflix版

原作の扱われ方と大筋では変わりません。

ペルセウス座の神話

アルゴスの王アクリシオスには娘ダウナーがいました。息子を望みましたが,「息子は生まれず,アクリシオスは孫によって殺される」という神託を受けました。

殺されることを恐れたアクリシオスは娘を幽閉しますが,ゼウスが黄金の雨に姿を変えて忍び込み,ダウナーと交わり,ペルセウスを産みます。アクリシオスは娘と孫をセリーポス島に流します。

セリーポス島で成長したペルセウスは領主のポリュデクテースにゴルゴーン姉妹の一人メドゥーサの首を取ってくるように命じます。

ペルセウスはアテナから盾を授かり,ヘルメスから羽のついたサンダルを与えられます。

ペルセウスはアテナに手を引かれ,メドゥーサの顔を直接見ないようにして首を取ることに成功します。

そのときメドゥーサの血飛沫からペガサスとクリュサオルが誕生しました。

メドゥーサの首を手に入れて,ペガサスに乗ったペルセウスは生贄に捧げられているエチオピア王女アンドロメダを見つけ,海の化け物ケートスをメドゥーサの首で石に変え,アンドロメダを救いました。

その後,ペルセウスはアンドロメダと結婚し,セリーポス島へと帰ります。

メドゥーサの首はアテナへと捧げられ,アテナのイージスの盾に埋め込まれました。

登場人物が聖闘士星矢のキャラたちに脳内変換されたら,あなたはかなり聖闘士星矢中毒です。たぶん,私もです。

アンドロメダを救うために怪物を石に変えたのに,聖闘士星矢ではアンドロメダを石にしてしまっています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次