教皇から次期教皇に指名されるものの,サガに嫉妬され,逆賊の汚名を着せられて殺されてしまい,幽霊。アニメ放送時,射手座生まれの子は幽霊といわれてからかわれたとかいないとか。
原作では幽霊としてしか登場しないため,性格付けがどうなっているのかは全くの謎のキャラでした。必殺技も長年不明でした。
アイオロスのプロフィール
身長:187cm,体重:85kg,誕生日:11月30日,年齢:14歳没(生きていれば27歳),血液型:O型,出身地:ギリシア,修行地:ギリシア・聖域
14歳にして,この体型。非常に恵まれた体格をしています。20歳の弟のアイオリアよりも身長が高かったりします。
映画『Legend of Sanctuary』では享年29歳となっており,弟アイオリアとの年の差22歳になってます。兄弟というよりももはや親子です。この年齢設定に誰も突っ込まなかったのかと小一時間問い詰めたいです。
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必殺技:シャドウアロー、アトミックサンダーボルト(アニメ版のみ)
アイオロスの必殺技は長年不明でしたが,エピソード・ゼロで初めてシャドウアローが披露されました。本当は他にも技があるのでしょうけれど,そもそも登場しないし,戦闘シーンもないため,原作で新たな技が明らかになる可能性はかなり低そうです。
長年必殺技が不明であったため,アニメではオリジナルの「アトミックサンダー・ボルト」なる技を持つことになりました。弟のアイオリアが「ライトニング・ボルト」なので,それにちかいサンダー系の技が考えられてのでしょうね。
CV:屋良有作,大倉正章(青年時代),森川智之(LEGEND of SANCTUARY),梅原裕一郎(セインティア翔{ドラマCD版})
アニメ放送時,アイオロスの享年が明らかになっていなかったこともありますが,14歳とは思えない渋い声になってしまっています。14歳なのに,無駄に貫禄があります。
享年14歳のアイオロスには青年時代なんて存在していないはずですが,TVアニメ版ではなぜか青年時代というものが存在しており,大倉さんが声を担当しています。
それでもやはり14歳の声には聞こえないアイオロスです。
黄金魂で声優さんを変えなかったこともあり,ますます14歳の声に聞こえない状態になっています。流石に変えても良かったんじゃないかと思います。
仁・智・勇を兼ね備え,聖闘士の鏡と呼ぶにふさわしいがゆえに次期教皇に指名されたとされていますが,原作での登場が殆どないため,性格はよく分かりません。
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アイオロスの初登場
白銀聖闘士との闘いでボロボロになった青銅聖闘士たちが崩れたグラードコロッセオに戻ったとき,沙織から聞かされた物語の回想録で出てきます。
回想録と言っても,城戸光政から聞かされた話であるので,誰の記憶にもない話です。ひょっとしたら,神である城戸沙織の記憶の中にはあるのかもしれませんけどね。
アイオロスの立ち位置
すでに故人であるため,回想録に登場するか,アイオロスの意思を宿した射手座聖衣の行動でしか登場しません。
逆賊の汚名を着せられたとはいえ,女神を助け出した英雄であり,正義の聖闘士の鏡といった扱われ方です。
聖域十二宮編
沙織の回想録,サガの回想録で登場します。
教皇からアイオロスが次期教皇に指名され,サガは嫉妬します。サガが赤ん坊であるアテナを殺害しようとしたとき,なぜかそこに上半身裸のアイオロスが登場し,アテナを救い出します。
青銅聖闘士たち,および青銅聖闘士たちへの刺客として聖域から送り出された獅子座のアイオリアに城戸沙織自身が女神であるということを話す時の回想録に登場します。
瀕死の状態で,まだ赤ん坊である女神と射手座の聖衣を城戸光政に託しています。上半身裸で傷だらけのマッチョな14歳です。
射手座聖衣にアイオロスは魂を宿したのはいいのですが,実の弟であるアイオリアに,
「女神に拳を向けるとは,死をもって償え」
と言い切って攻撃を仕掛けるあたり,カノンをボコるサガと大差ありません。聖闘士星矢世界では,兄は平気で弟に暴力をふるいます。逆に弟は兄に拳を向けることはできないのですけど…。
青銅聖闘士たちが人馬宮にたどり着いたとき,射手座聖衣は矢を放って壁を砕き,壁の中に隠されたアイオロスの遺言を提示します。
「ここを訪れし少年たちよ。君たちにアテナを託す」
青銅聖闘士たちは,あまりにもこの言葉に感動しすぎて,人馬宮で1時間も涙を流して立ち尽くす羽目になりました。
十二宮を降りて逃亡する過程で,石壁を掘って遺言を残し,さらにその遺言を薄い石版で覆うなどしたために,逃亡する時間がなくなってしまったのではないかと思わなくもありません。
海皇編
海底神殿で苦戦している青銅聖闘士たちを助けるために,聖衣が聖域から海底神殿に飛んでいきます。
聖衣の意思で,星矢の体を包みます。
冥王編
青銅聖闘士たちと,生き残り黄金聖闘士たちがジュデッカに集まったとき,聖域から冥界に射手座聖衣は飛んでいきました。
そこではすでに亡くなった黄金聖闘士たちとともに実体化し,嘆きの壁を破壊します。その時,中心となったのがアイオロスであり,アイオロスの放つ矢に小宇宙を集めて嘆きの壁を破壊しました。
黄金魂編
かなり登場が遅かったです。
1話で全黄金聖闘士にユグドラシルを目指すようにテレパシー(小宇宙通信)で伝えたものの,本体はなかなか登場しません。
登場が遅いと思ったら,実は蘇って最初にロキと対峙し,怪我をし,登場するまでベッドの上でヒルダたちから治療を受けていたという,なかなか美味しい思いをしていたようです。
次期教皇ということもあってか,黄金聖闘士の中では14歳という最低年齢であるにもかかわらず,リーダー的立ち位置にいます。
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エピソード・ゼロ編
13年前の聖域にチビ黄金聖闘士たちが集まり,教皇から次期教皇の指名の話などを聞いています。
ここで,アイオロスの普段着が,実は上半身裸であることが判明しました。
他のキャラはそれなりに服を着ているのですが,アイオロスは上半身裸でした。エピソード・ゼロが発表される前の黄金魂ではアイオリアと色違いの服を着ているのですが,原作では,普段から上半身裸であることが判明しました。
結構衝撃です。
どうりで,女神を救い出したときも上半身裸であり,城戸光政に女神と射手座聖衣を託したときも上半身裸だったわけです。
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